年の瀬・新年の光景
最近の東京では正月でも営業を続けている店がそこそこ多いので、この時期にシャッターが降りている光景なんてのを目にする機会も減っているような気がする。
とはいえ皆無ということはないので、そういった店舗の店頭なりシャッターなりには新年の挨拶と年明けの営業を始める日付を記した貼り紙が貼ってあるのを目にすることもそれなりにある。
そんな中で、この年末年始には、そこに一言書き添えた貼り紙を目にした。
そう、施設の閉鎖に伴って閉店する店のシャッターに貼ってあるものだ。
西武池袋線江古田駅北口にある江古田市場は、2014年末に閉場となった。
江古田市場、90年の歴史に幕-年内で閉場へ - 練馬経済新聞
大正時代から、90年あまりも続いていた一角、この辺りでは珍しい味噌専門店などもあり、近くのスーパーマーケットや商店ともあわせて賑わっていたのだが、それだけに惜しいものも感じる。
頑張っている商店や飲食店は、なるべく通って応援したいものだが、まだまだ微力であるだけに、完全な力とはなれていないようだ。
あ。しまった、一枚どころでは済まなかった。