*[music]YMOを歴代のギタリストで聞き比べてみる
【高中正義】YMO / 中国女
http://www.youtube.com/watch?v=6vWgYwdikiU
YMO 中国女 日本版 高音質 - YouTube
ファースト・アルバム「Yellow Magic Orchestra」では、サディスティックス繋がりの高中正義が2曲に参加。Cosmic Surfin'では、細野晴臣のオリジナル以上に跳ねた仕上がりに大きく貢献。中国女は国内盤とUS盤でミックスが派手に違う対象の一つにギターがあるので、そのあたりの仕上がりの違いを楽しむのも面白い。
【渡辺香津美】YMO / 在広東少年
http://www.youtube.com/watch?v=l9fbwdawlJA
ZAI KUNG TONG SHONEN _在広東少年 - YouTube
「公的抑圧 Public Pressure」ではトラック丸ごとカットというか差し替えられてしまったけれども、初期のライブでは渡辺香津美が参加していた。さらにサポート・キーボードに矢野顕子を迎えたこの曲では、さながらKYLYNばりのものになっている。
【鮎川誠】YMO / Day tripper
http://www.youtube.com/watch?v=5ViU_WM0lKg
Yellow Magic Orchestra - Day Tripper .1979 - YouTube
シーナ&ザ・ロケッツのファースト・メジャー・アルバムをプロデュースした関係からか、セカンド・アルバム「Solid State Survivor」では鮎川誠が2曲に参加。
DEVOのアレンジを意識して作ったという(たぶん、Satisfaction)トリッキーな曲で、鮎川誠もノリノリでオーヴァー・ダブしまくっている。タイトル・チューン、Solid State Survivorでも良く聴くと、リズム・カッティングを渋く決めたりしていて涙ぐましい。
【大村憲司】YMO / Citizens of science
http://www.youtube.com/watch?v=7TDTksRpUwA
CITIZENS OF SCIENCE~YMO「増殖」より~ - YouTube
いろいろな意味で過渡期的なアルバム「X∞ Multiplies」。ここでは大村憲司が大きくフューチャーされている。楽曲的にも、リズム・ギターが大きな存在になっているものが目につく。カバー曲Tighten Upもとても楽しい仕上がり。
そしてこの時期のライブのセット・リストでは、大村憲司のソロ曲、Mapsも良い感じの一曲。
【ビル・ネルソン】YMO / 邂逅
http://www.youtube.com/watch?v=l8Fd7CdzuPk
浮気なぼくらといえばビル・ネルソン。ビル・ネルソンといえば、E-bowだけども、Opend My Eyesや、希望の路では地道にリズム・カッティングもしている。
でも自分としてはビル・ネルソンといえば、高橋幸宏のwhat me worry?だなぁ。
【徳武弘文】YMO / Floating Away
http://www.youtube.com/watch?v=xwXg8-0lbzA
YMO - Technodon 「Floating Away」 - YouTube
再生後のアルバム「TECHNODON」では素材レベルまで含んでも意外なゲストが多彩だけれども、この曲のこのギターとなれば、もうこの人しかいない、Dr.Kこと徳武弘文。ウィリアム・ギブスンのヴォイスともベスト・マッチなこの渋さ。
【小山田圭吾】YMO / 1000 Knives
http://www.youtube.com/watch?v=qjrQEtIzE3s
最近のライブで参加する機会が多い小山田圭吾。メインの三人が還暦を迎えた中で、一人気を吐くE-bowが目立っている。