2015年上半期 映像作品私的トップ10
まずは
自分なりに、今年これまでに見た映画、いや、劇場で鑑賞した映画を振り返ってランキングしてみようと思ったのだけども、母体になる本数がそんなに多くもなく、その上絞り込んだら10という数に足らなくなりそうな気配が濃厚になってしまった。
2015上半期 基本ノミネート # あまり劇場には足を運んでいないので、... - ごみ - ごみ - はてなハイク
なのでどうしたものかと数秒ほど考えた結果、映画だけでなく、映像作品全般と枠を広げれば10位までカバーできそうな感じになるので、さっそくそれで候補をリストアップ、整理してみた結果が……。
これよりランキング
1. 放課後のプレアデス
ここ何日か、ドビュッシーのピアノ曲「月の光」に過剰に反応してしまうのは、これともう一つの深夜帯アニメのせい。
予備知識なしになんとなく見始めたら、単なる魔法少女ものの範疇にはとどまらず、最新の科学・宇宙論にまで風呂敷を広げ、それでいてきちんとボーイ・ミーツ・ガールな物語としてきちんとたたみ込んだ驚くべき作品。
終盤に入っての物語の加速は恐るべきもので、最終話はまさに心揺さぶられるもの。
もっと取りあげられて然るべき仕上がりなのだけど、案外と静かなのが残念なところ。7月からはキッズステーションでもオンエアが始まるようなので、この 富士重工とガイナックスがタッグを組んだ結果の秀逸な物語が多くの陽との目に触れられることを望まずにはいられない。
2. イミテーション・ゲーム
3. 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス
コミックやラノベを原作にした1クールのTVアニメーションが溢れる昨今、オリジナルで2シーズン + 劇場版にまで展開したのは珍しい部類ではないだろうか。
設定や物語が複雑なので、なかなか人には勧めづらい部分がありはするが、ディストピアな電脳的世界に惹かれるなら、見ておくべきタイトル。
映像展開している物語の中では最新のものになるこの劇場版では主人公の変化・成長もチェックポイントの一つ。
5. ユリ熊嵐
これもオリジナル作品で展開した点で評価したい。
そしてなんといってもイクニワールド。初回からは想像もつかない地点に到達する物語には油断が許されないリアルタイム視聴の日々だった。
そして、ボンジュール鈴木のOP曲も秀逸。
6. プリデスティネーション
7. ゼロの未来
8. SHIROBAKO
9. アメリカン・スナイパー
総括
あまりごちゃごちゃ語らずに並べてみた。
基本、ディストピアに惹かれる者の選択だとこんなところかもしれない。
ちなみに、ヒャッハーな今とても盛りあがってる(らしい)タイトルはまだ観てないし、たぶん劇場では観ないのではないかと思う。
そして下半期最初のタイトルは、たぶんマーヴェルの、あれ。