クラシックだって負けちゃいない

今夜のNHK ETVのクラシック音楽館は、4月の定期演奏会でウラディーミル・フェドセーエフ指揮のラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番や、R・コルサコフ 交響組曲シェエラザードだったのだけども、その余った時間での過去映像がとんでもなかった。



ハチャトゥリアン「レズギンカ」 フェドセーエフ/モスクワ放送響 - YouTube



~2015年4月17日・NHKホール~
「バレエ組曲“ガイーヌ”第1番aから“レズギンカ舞曲”」
ハチャトゥリヤン:作曲
(管弦楽)モスクワ放送交響楽団、(指揮)ウラディーミル・フェドセーエフ
(2分09秒)


いや、もう、とんでもない演奏。アンコールに驚きをもたらす曲目をということで選んだものらしいが、跳ねまわる小太鼓に、踊り狂わんばかりのオーケストラ。凄まじい。




余談ながら、曲はハチャトゥリアンの舞踊音楽「ガイーヌ」の中のひとつ。
「ガイーヌ」といえば、「剣の舞」だけが突出してしまっているけども、それだけじゃない、良い曲が他にもまだまだある。
そしてこの演奏。凄まじい以外に言葉が見つからない。