*[etc] 軍師勘兵衛の違和感

はじめに。史実がどうこうとか、考証がどうこうとか、ジャニーズがどうこうとかいう話ではありません(ここ非常に重要)。





第1話は特にこれといったこともなく見ていたが、第2話からちょっとした違和感があるようになった。

それはカメラワークに対するものである。

ちょっとしたパンダウンなのだが、その動きがなんとも気持ち悪いものだった。

第2話ではそこの箇所が非常に気になっただけだったが、第3話では他のところでも気になるところがやたらと増えてしまった。
たとえば構図であり、たとえばカメラの動きであり、たとえばカット割りであり。なんというか、神経に対して不意に荒い布で引っかかれるかのような不快感があちこちにあった。
こういったものはあくまでも感覚的なものなので、合わないとなったらもう絶対に合わないことさえあるものなのだが、日ごろはあまり気になることはない類のものであった。これまでは。

それがこの第3話ではだいぶ気になってしかたがなかった。要は気持ち悪いのだ。
なぜそこでカットを変える? なぜその構図にした? なぜそれを映す? なぜタイミングが合っていない? などなど。

NHKのドラマは通例として収録からオンエアまでかなりの時間があるはずなので、中途半端に編集してしまったということは考えづらい。となるともう後は、演出の問題ということになる。
今はまだスタッフがどうとかいったことにはこだわるつもりもないので、軽く流しておこうかと思うが、今後同じように感ずることがあったら、その際はスタッフについても関心を持つようにしてみたい。

というか、そうなったらもはや自分の感覚が古くなってしまったことを嘆いたほうが良いのだろうか? いや、そうれだけの問題ではないと思うのだが。

いずれにせよ、今はこの程度にて。



※ この文章はあくまでも個人の感覚に基づいて記したものです。