裏切らなかったステージ
はてなハイクに書いたことだが、ハイクは検索性が悪いし、ブログよりも先にサービス終了する可能性もありうるので、ブログにも書き写しておくことにする。
【長文失礼】 3rd ライブ 「ワルキューレは裏切らない」、土曜日は横ア... - 戦術音楽ユニット ワルキューレ - 幻惑されている ごみ - はてなハイク
ワルキューレ 3rd ライブ 「ワルキューレは裏切らない」、土曜日は横アリで、日曜日はライブ・ビューイングで参戦した。
続きを読むもう我慢できない
ということで、今年もハンディ・ウォーマーを連続使用を始めることにした。
ハンディ・ウォーマー、つまるところ Zippo製のハクキンカイロだ。
ZIPPO(ジッポライター) ハンディウォーマー オイル充填式カイロ [シルバー]
- 出版社/メーカー: ZIPPO(ジッポー)
- メディア: スポーツ用品
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実は使い捨て懐炉よりもしっかりとした暖かさをある程度キープできるのがありがたくて、もう何年も使い続けている。
記憶では例年、12月半ばくらいから使い始めることが多い。だいたいどの年でも、最低気温が5度を下回る日が続くようになった頃合いからのはずだ。消耗品のバーナー(火口) の使用回数を記録したメモを見ると、去年は12月11日から使い始めていて、気象の記録を参照すると、そのあたりから毎日の最低気温が5度を下回るようになっていた。
だから今年もいつもと同じように中旬から出番かと思っていたが、そうではなかった。すでに先月から単発的に2回ほど稼働してもらった上に、もう我慢できないということで、今夜から連続使用をすることにした。
週間天気予報が、今朝見た時には数日後には6度とかいう数字がついてたのが、夕方には根こそぎというか、一気に5度以下の日が続く内容になっていた上に、実際に冷え込んできている! とても!
そんなことで今、着火して数十分がたった。暖かさが強まってきている。ありがたい。とても。
近ごろ気になる作品 2017 秋
今回は、(いや、今回も?) いずれも白泉社系の作品。
鈴木ジュリエッタ 「トリピタカ・トリニーク」
前作「神様はじめました」が完結してからそんなに間が開くことなく連載が始まったこの作品、当初からヒロインが金属の環を頭につけていたり、三蔵と呼ばれる人物が登場したり、西遊記のモチーフがちらりちらりと見え隠れしていたのだが、ついに次話から西域へ法典を求めに旅立つという、原典のヴァリアントとしての性格を前面に出してくるようだ。
登場人物もここにきて、明言こそされていないものの、猪悟能と思しき存在が登場したり、沙悟浄のポジションになるのではないかと思われる者や、もしかすると白馬は……という具合に出そろってきている。そしてなによりもこの探求の旅は、天上界の求めるものではなく冥界が主導するという大きな特徴があり、いったいどんな冒険譚が始まるのかとても楽しみなところだ。
筒井美雪 「未完成ピアニスト」
この作者、以前は個性が強い作風だったような記憶があるが、それを抑えての最新作。これまで短期集中的に掲載を繰り返して、次話で一区切りになるもよう。
ヒロインは天部の才能を持ちながらも、極度のあがり症のためになかなか人前できちんと演奏できないでいるピアニスト志望の音楽高校生。コミックではなかなか表現に苦労しそうな素材だが、悲痛さを滲ませた演奏シーンや、楽しそうにピアノに向かうステージをしっかりと描き上げているので注目している。
作者はピアノという素材を選んだことを悔やんだこともあるようだが、たしかにコンサートグランドのピアノは、鍵盤の数は多いし、ボディも角度によってものすごく難しい形状になる。しかしとても面白い素材を扱った物語なので応援したい。
- 作者: 筒井美雪
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: コミック
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斉木久美子 「かげきしょうじょ!!」
これまでも何度も取り上げているタイトルだけども、最新話ではついに……ついに、もう一人のヒロイン、奈良っちが一皮むける時がやってくる予感に満ちている。
最近の回で、少しずつその兆しを見せてはいたが、奈良っち自身が抱えている課題の一つを乗り越えて、高みへと上がろうとしているのを目の当たりにしてわくわくが止まらない。
今回の見せ場の大ゴマには思わず目頭が熱くなってしまった。
そして最新話はスピンオフ短編とのW掲載。まさかのあのキャラクターが主人公に……またしても切ない物語を持ってくる。もうほんとにこういうところが心憎い。
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